母が幼い頃に伯父さんに連れてってもらった『四万温泉』に行きたいというので、紅葉に期待して行ってきました。
実は私も3～4年生頃かな？、母のお母さんであるばあちゃんと行ったことを良く覚えていて、
つまらなくて飽きちゃった記憶があるんです
おばあちゃんは四万温泉を湯治場としてしょっちゅう行っていたので、今は亡きおばあちゃんが好きだった四万温泉を訪れてみたくなったのだと思います。
さてさて、今回の旅もたった一泊ですが、美味しいものを沢山食べれましたし、母が泊ったお宿もまだ存続していてお話も出来ましたし、温泉にも入れて、露天風呂も入れて、紅葉も見れて、沢山語り合えて、とてもいい思い出の1ページがまた出来ました。
一日目
細ーい細ーい山道をぐいぐい登っていくと、川魚料理とお蕎麦を食べれるお店があると人から教えてもらったので、お昼はそこに行きました。
最初どれがお店なのか解らなくて、だから着いたものの、お客さんいないんじゃないかと不安になっちゃうお店でした。

ところが、中に入ったらお客さんが沢山いて、ヤマメのお刺身も全然臭みがなくて美味しい。
そしてお蕎麦も、とろろも美味しい～
しかもとろろが濃い！
お客さんも後から後から入ってくるので、それにビックリでした。

～四万温泉到着～
57～8年以上も前の記憶を頼りに見つけたお宿。
お宿前は、昔のままのものもあれば　新しくなったものもあればでした。
本当！！！母の記憶力には　あっぱれです。
一本だけですが、とてもいいオレンジ色に色付いていました。
郵便ポストがいい味わいを演出しています。
なんだか時間がゆっくり、ゆっくり過ぎている気分になれる空間で、真っ赤ではないこの色だからこそいいんだなって感じましたね。

～楽しみのお夕飯です～
お宿は今回初めてお世話になるお宿です。

一品一品、とても美味しく頂きました。
お宿のお料理が美味しいと、また行きたくなりますよね。
目でも楽しませてくれるお料理に、大満足でした。
二日目
帰る時にお宿で働いていらっしゃる叔母さまが教えて下さった、四万温泉唯一の観光スポットに行ってみました。
「そこしかないんです」って
でも、ススキの白と、大好きなオレンジ色に染まった紅葉の木々達が素晴らしかったんです。
四万温泉の紅葉は、この色止まりだそうです。
でも、ここだけなんですけどね。（笑）

写真を撮られるのを嫌がる母ですが、一緒に撮らせてくれました。
2012年10月29、30日